一生涯の安定という意味では魅力的な看護師の仕事ですが、その仕事のきつさや勤務時間などの問題から、離職率がかなり高いと言われています。実際に、日本は看護師が不足している状態で、海外から看護師になってくれる人を育成しているほどです。不足している状態と言われているだけあって、求人誌を見ていても看護新の募集はかなりの割合を占めていると感じます。大阪や東京、その他の都会と言われるような地域では、看護師に絞って求人を検索すると1000件以上の求人数がヒットします。しかし、山梨県の看護師の求人を検索してみると、ヒットしたのは300件もありませんでした。しかしながら、この数は都会よりは少ないというだけにすぎず、看護師が不足しているということには変わりない数字だと感じました。また、ほかの地域では見られなかった保健師についての求人が目につきました。保健師というのは看護専門学校を卒業し多人であれば、さらに進学し受験資格を取得し、保健師の試験に合格して初めて与えられる資格です。就職先としては保健センターなどということになると思います。大学へ進学した人の場合、看護学と保健師の勉強を一緒に学べるようになっているところもあるようです。そうすれば大学の4年間で看護師の試験も保健師の試験も受けることができるというわけです。保健師の魅力は、夜勤などの勤務がなく、普通のサラリーマンと同じような時間帯で仕事ができることかもしれません。